出場団体

 
後地大神輿保存会及び後地拍子会

◆神輿の名称


後地大神輿

◆神輿建造の由来は?


正確な建造時期は不明だが、万延元年(1860年)に大修理をしたと記録のある芝神明様の第38番町神輿を大正10年(1921年)に当時酒一升で貰い受け、その後大正14年(1925年)に台座と胴宮の四本柱を残し大修理、平成4年(1992年)にも大修理を行い現在に至っている。戦災も奇跡的に逃れ昭和40年代に渡御が再開、40年代後半には地元有志の方々にて後地大神輿保存会も組織され、後地連合町会を基盤として様々な活動も続け、以来毎年9月の戸越八幡神社祭礼にて渡御され今に至っている。

◆神輿の特徴


現在では数少ない非常に貴重な構造を維持している神輿である。一般的に浅草や行徳で作られている神輿は胴宮の四本柱に加え、屋根の中心から台座まで「心棒」が通してあり台座の裏で楔で固定されているが、後地大神輿には「心棒」はなく胴宮の四本柱のみで屋根を支え、それを「力網」だけで締めている。この為、後地大神輿は現在も「セリモチ」であり、掛け声は「ワッショイ」を守っている。江戸前や城南のチョイチョイは禁止として現在も渡御している。

◆例大祭等のご紹介


毎年9月の戸越八幡神社例大祭時のみ、地元後地で渡御しており神社の関係するイベント以外に出した記録はない。今回は連合渡御が地元武蔵小山スタートという事であり、後地連合町会、後地大神輿保存会、後地拍子会で協議の末、貴重な「セリ担ぎ」の神輿を広く皆さんに知って貰いたいと参加を決めた。